日本近現代文学における羊の表象 漱石から春樹まで [ 江口 真規 ]

漱石から春樹まで 江口 真規 彩流社ニホンキンゲンダイブンガクニオケルヒツジノヒョウショウ エグチ マキ 発行年月:2018年01月17日 予約締切日:2017年11月28日 ページ数:264p サイズ:単行本 ISBN:9784779124112 江口真規(エグチマキ) 1987年、熊本県生まれ。

筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻博士課程修了。

博士(文学)。

秋田県立大学総合科学教育研究センター助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/第1章 夏目漱石『三四郎』ー「迷羊」の起源とその解釈/第2章 江馬修『羊の怒る時』ー関東大震災の怒れる民衆/第3章 らしゃめんの変容ー唐人お吉物語から「人間の羊」まで/第4章 安部公房の植民地経験と羊ー満洲の緬羊政策と牧歌的風景の構築/第5章 村上春樹『羊をめぐる冒険』ー「迷羊」の継承と羊に取り憑かれた者たち/終章 夏目漱石、江馬修、大江健三郎、安部公房、村上春樹が描く「羊」とは何者なのか?アニマル・スタディーズの手法で文学に現れる「羊」を辿り、近現代日本社会の支配関係を見る! 本 小説・エッセイ その他 人文・思想・社会 文学 その他

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